ニューイメージ戦略

ニューイメージ戦略について

21世紀の自動車整備業界が、さらに輝きを増し、活性化していくために、社団法人日本自動車整備振興会連合会ならびに、日本自動車整備商工組合連合会は「ニューイメージ戦略」を策定しました。

ニューイメージ戦略とは何ですか?

ニューイメージ戦略は、整備業界の活性化を目的として、業界および事業場のイメージをより良く改善していくための将来ビジョンです。
日整連・整商連および各振興会・商工組合では、これまで長年にわたり、さまざまな業界体質の改善への取組を行ってきました。
平成8年からは、車検時における情報提供の徹底を図るニューサービス、ジャスト・イン・サービスの提案をはじめ、ユーザー重視の姿勢に基づいたサービス強化や経営体質改善を呼びかけてきました。
「ニューイメージ戦略」は、その方向性をさらに進め、業界や事業場の持つ「古い」イメージを打破し、激しく変化する時代や社会、ユーザーの動きに適応した「新しい」イメージを、業界一体となって創り出していこうとするものです。イメージ面からの活性化を通じて、経営体質、商品やサービス、職場環境などさまざまな場面での改善推進に役立てようと考えています。

「オアシス事業場」とは、どのような事業場をいうのですか?

これからの事業場は、お客さまやクルマ情報が行き交う豊かで快適なショップ的空間、すなわち「まちとクルマのオアシス」でありたいと思います。
ニューイメージ戦略では、新しい事業場のイメージ・キャッチフレーズを、「まちとクルマのオアシス」としています。これは、砂漠の旅人の疲れをいやし、身体と心を潤す「オアシス」のようでありたいという想いが込められています。
地域やユーザーと密着することで「まちのオアシス」となり、点検・整備による安全確保で「クルマのオアシス」としても存在価値を高めていきたいと思います。
そのような新しい事業場イメージの要素として、下記の点が挙げられます。
オアシス事業場
これらの拡充を通じて、「まちとクルマのオアシス」としての事業場は、潤いのある豊かで快適なリフレッシュ空間として、また、清潔で整頓された開放的な「ショップ」として、ますますユーザーの支持を得ることができ、社会的存在感を高めることも可能になっていきます。
また、事業者の意識と発想が変わることで、従業員の意識も自然と高まり、職場環境の改善や経営体質の強化にも必ず効果が表れてくるはずです。

ニューイメージマーク

オアシスマーク ニューイメージマークは、「まちとクルマのオアシス」としての事業場および「クルマ環境創造業」としての業界双方のめざすべき将来イメージをわかりやすく表現した目印・旗印です。
オアシスを象徴したヤシの葉
潤いのあるオアシスを象徴するものとして、ヤシの葉をイメージしています。したがって、使用色もグリーンを基調としました。この形と色で、「環境にやさしく、人にやさしい」整備業界を表しています。
交差する2台の車
ヤシの葉を2台のクルマと見立て、「人やクルマが盛んに交流する」事業場の活気あふれる将来像を表しました。
4枚の葉
ヤシの葉4枚それぞれには(1)より良い地球環境、(2)より豊かなカーライフ、(3)より身近なコミュニケーション、(4)より良いサービスの提供、をめざす整備業界の方向性を示しています。
「welcome to oasis」
「ようこそ、オアシス事業場へ」という英文をキャッチフレーズとして添え、事業場からユーザーへの明確なメッセージとしています。


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